子どもが本当に欲しいモノだけ買う方法

こどもの成長

(==;そんな方法あるの?
YES(^^ちょっと会話するだけ
(==;ウチの子無限に欲しいモノ出て来るよ
うん(^^;Xmasだし今は特にかな?

基本的に娘が欲しいと言うなら買う

欲しいモノを何でも買い与えてたら我慢できない子になるよ!
(^^;ごもっともです。ですが私には子どもの欲しいを全て買ってやる財力もココロの広さもありません。お金やモノがわいてくると思われて、娘がモノをテキトーに扱うようになっても困ります。

自分で管理できるのなら買ってもいいなと思ってます
散らかして失くす・人に貸して失くす・どっかに置き忘れて失くす可能性があるなら私は買わないし、娘に与えません。
失くすレベルのモノは本当に欲しいモノではない。
「自分の手元になくても良いモノ」はその内「人に貸してもいいモノ」になり更に「あげても良いモノ」に降格され人にあげられるようになる。それは最終的に「モノで人を釣る人間」になると思ってます。お金持ちの子が「貸して」と言う名のカツアゲをされるように、モテない子が恋人(?)に貢ぎまくるように、、、(^^モノや金で人を釣ろうとする人間になるかもしれない。実際そう云う人間いましたしね。
( ̄▽ ̄;金やモノで釣る人間にもそれらに目がくらむ女にも育てたくねぇ~っと心底思う)

子どもが本当に欲しいモノだけ買えるようになる

ちょっとのコツで子どもが本当に欲しいモノがわかるようになります。

世の中、目についたモノが全部魅力的に見えるのは当たり前なんです。商品開発する側はマーケティングから命懸けで商品作ってますからね。そりゃ魅力的に見えなきゃ困ります(笑)だから子どもが欲しい!買って!って騒ぐのは当たり前です。大人の本気の結晶が商品ですから魅力的なのは当然!

子どもが欲しいと言い始めたら笑ってそれに耳傾けてください(^^そこから子どもが本当に欲しいモノなのか?勢いで言ってるだけなのか?誰かが持ってるから欲しいのか?この辺りの見極めが始まります。

あれほしい・これ買ってはただのウインドショッピング。それに対して「買わないよ!」と怒る必要なし(^^そーだねぇいいねぇの返事だけでOK

真剣に考えた結果が欲しいなら買う

ポイントはココだけです。本人が本当に欲しいかどうか真剣に考えた結果『買って欲しい』なら私は無理してでも買います。

なので娘は私に「自分は真剣に考えた結果これが欲しいんです」とプレゼンする必要があります。そして私は子どもが真剣に考えるように・もっと深く悩むように・思考を誘導してやる必要があります。娘には「自分はどうしたいのか?」「これは自分の為に欲しいモノなのか?」を真剣に考えてほしいと思っています。

大人も子どもも大好きカルディ さて、それはどのくらい本気で欲しいの?なんで欲しいの?買ってどうするの?

私は欲しいって言ってくれなくなるのが怖い

買ってと言った瞬間頭ごなしに怒られる、もしくは買う・買わないとは別問題で「この子は買い物に連れて行くと買って買ってとうるさいのよ~」とグチグチ何度もと言われると子どもも辛いですから買ってと言わなくなります。
何が辛いのか?→買って貰えない事が辛いのではなく、否定されるのが辛い。
親に自分の欲しいモノすら言わなくなった子どもが学校の話や進路の事・悩みなんかの話を親にすると思います??どーせダメって言うわ、また否定するんでしょと思って親以外に相談するようになります。と言うか親にだけは絶対しないぞ!!!っと・・・(^^;私は中学生くらいから思ってましたね。
買う・買わないの問題ではなく否定する事が問題です
あぁそれが欲しいの?素敵だね(まず受け止めて)でも〇〇だから買わないよとか言ってくれれば納得できたんでしょうか・・・もぅまた?買わないよ!返してきなさい!そんなの要らない!買わないよ!!と欲しい気持ちも、欲しいと思った素敵な商品もくだらない要らないと否定される事が辛いんです。

怒る親の気持ちも今ならわかります。わかりますけど( ̄▽ ̄;こ~ゆ~所から信頼関係が崩壊するんですよ。些細な場面ではありますが、子どもの気持ちを否定する親はいろんな場面で子ども否定してしまうんですよ。結果子どもは「親になんか言うと否定される」と学習して親には何も言わなくなります(^^;私です)

一昨日こんな手紙を貰った(^^;おばあちゃんに字を書いてもらったんだな

それは本当に欲しいモノなのか一緒に考える親

商品が素敵な事は事実ですから欲しいと思うのは当たり前「わぁ素敵だねぇ」「おぉ!いいの見付けたねぇ」「これが欲しいの?」っと一緒にウィンドショッピングくらいして欲しい。
買う買わない問題と商品を素敵に思う気持ちは関係ありません(^^まずは素敵だねぇそれ欲しいねぇと子どもの気持ちを受け止めて欲しかったなと思います。まぁ30年前の話は置いておいて・・・
では本当に欲しいモノなのか探っていきましょう!

①最初に親の譲れない条件を2・3個説明する
子どもが3歳でも5歳でも12歳でも関係ありません。金額の上限(気軽に買えるのは500円までとか)・大きさの上限(ラジコンやドローンの置き場所はウチにはないよ)・栄養の話(オーバーカロリー・虫歯とか)などの譲れない条件を説明します。娘が喋りだした3歳くらいから「お菓子買うなら200円までだな、3歳にチョコレートは早い 虫歯になるからね」とか説明してますが3歳は3歳なりに介錯して考えてました。

②買った後どうするか聞く・超聞く
大切にする!は3歳でも言えるんです。大切にするとはどういう事かをイメージしてもらう。
買って帰ったらどこに置くの?持ち歩くの?家に置いておくの?今あるオモチャはどうするの?今あるオモチャの代わりにそれが欲しいの?なら今あるオモチャは捨ててもいいの?
この辺りを聞くと買った後どうするつもりなのかお互いイメージできます。

③現物を見て、他と比べてから選ばせる
どれがいい?大きさは?自分で作るんだよ?管理できる?自分で飾れる?色は?飾りは?本当に欲しいの?片付けるのも自分だからね 何色が好き?(^^;結構私聞いてますね 買った後にやっぱりあっちの方が良かったとか言われると私が怒るのが目に見えているので・・・現物を見て比較して選ばせます。凄く時間がかかるようなら今日はもうおしまい♡いったん帰ってまた明日来よう!で帰ったりもします。

テーマカラーは金なのか赤なのか白なのか青なのか(^^;←私は白にしたかったけど口出ししなかったぞ!私エライ!!

「本当に欲しいモノなの!」が私に伝われば買う

次へと欲しいモノが出て来るならそれはそれで面白いですよね。どこまで物欲が広がるが聞いてみてください。物欲と言えば5歳の娘はピンクの車が欲しいとガチで私と揉めました(^^;私は最近白の車を手に入れたので、娘もピンクの車を買いたいって怒ったんです(笑)だから①②③をね 聞きました。で、全然答えられなかったので娘の「車ほしい」は胸張って却下してやりました^^13年早いわ(爆笑)

兄弟で何買うかいっつも揉める?
仲裁する方が疲れません?(^^;ケータイでも見ながら兄弟がどこで落としどころを見付けるか見守ってください。ケンカをしたり、どっちかが泣いたら何も買わないよ。では話し合いスタート!で様子を見てもいいのではないでしょうか?小さくても人間です。子どもを信じて待っていると思いがけない良い答えを持ってきますよ。

母さんも手伝うからさ いい感じにツリー作ってごらん。そして寝る時はライト切ってね 自分でね

簡単なのは「どうしてそれが欲しいの?」と聞き返す事

「これ欲しい!」と子どもは気軽に言ってくるので親も気軽に「どうしてこれが欲しいの?」と聞き返しましょう。(^^娘よ物事には理由が必要なのだよ どうしてこれが欲しいの?

これに答えられないウチは何も買わなくていいかなぁ~と思ってました。3歳くらいから毎回聞いてるんですけどね 5歳の今、最近になってから理由らしい理由が帰ってくるようになりました。

・クリスマスツリーがあったらサンタさんが来てくれるから欲しいの(目印の役目)
・ツリーがあったらお家が楽しいよ 素敵だよ だから欲しいの(ベネフィット)

(^^;娘よ学習したな 〇〇ちゃんが持ってるから欲しいの・可愛いから欲しいの・大切にするから欲しいのって言っても「う~ん理由が乏しいなぁもっと考えてからリクエストして」で私が却下するからな 今回は自分のほしい気持ちと欲しい理由を言えた上に、おばあちゃんと手紙を書いて来たのね(^^;味方を増やす作戦か)よし!!今年はツリー買おう!!

サイズをどうするかで1番悩んだ。30・90・120・150と種類豊富なイオンさん(^^

絵本紹介 おおきいツリー☆ちいさいツリー

まさかこんなに多くの人(動物)たちに喜ばれるとは(^^

おおきなツリーちいさなツリー 作 ロバート・バリー 訳 光吉夏弥(大日本図書)
大きなお屋敷のウィロビーさんは見た事もないような大きな立派なツリーを広間に飾りました。が?おやや?ちょっと頭がつっかえちゃった。しょうがないから先っぽをチョキン!その先っぽはもぅ要らないとウィロビーさん。でもその先っぽを貰って喜ぶ人が居るんだなぁ(^^小間使いのアデレードさんは先っぽを貰って大喜び。さぁお部屋に飾って♪♪♪っとと?あれれ?ちょっとツリーの頭がつっかえちゃった。しょうがないから先っぽをチョキン!今度はその先っぽを・・・

(^^これは楽しい♡次から次へと登場人物(動物)が幸せになっていきます。
クリスマスの前にサンタのようにウェロビーさんのツリーがみんなを幸せにします♡(ウェロビーさんはその事を知らないのも面白い)今年はツリーを買いましょう!と決めた後にこの本を読んでしまったので娘はツリーのサイズを本当に悩みました(^^*大きいツリーも小さいツリーも素敵だなぁ♡

娘には「皆が持っているから欲しい」ではなく「私は〇〇だからこれが欲しい」と、自分軸で何事も判断してほしいと願ってるEQ絵本講師®須藤あけみの講座はこちらから

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