子どもが話やすい環境を作るとは?

怒りを成仏させる

(・・ウチはめっちゃ話すよ?
(^^ ; 言い訳とかも言える?
(・・?いや言い訳いらんわ
(^^; 言い訳が言えなかったらなんも言えないよ

何が起こってるか正確に把握する

例えば
(・▽・)テーブルのお菓子食べていーい?
っと子どもが2時間前に何回も聞いていた。
「お菓子はおばあちゃんと食べようね」と伝えたのにふとテーブルを見たらお菓子がなくなってた。

こんな時に・・・
無条件で子どもを疑って怒ってしまうのなら要注意。

(^^;子どもに1回でも濡れ衣を着せたら遺恨が残りますよ~
夫が食べたかも知れないし、自分が棚に片付けたのを忘れてるかも知れないし、、、本当の事は調べないとわからないでしょ?

あんただよ!あんたがモノを使った後定位置に戻さんからなくなるの!(紛失系は100%濡れ衣だった)

結果ではなく過程に注目しよう!!

お菓子がテーブルの上にない

この結果しか見えていなければ怒りに支配されます。
例:勝手に食べたな!言う事聞かなかったな!
(^^;怒りに支配はちょっと大げさな表現ですが、大なり小なりイラっとはしますよね。

でも過程を見れば怒りには支配されない。
どうしてお菓子がないんだろう?私片付けたかな?

他でもそうです。
まだ着替えてない・まだ寝てる・テストで〇〇点だったなど
結果しか見ていなければ怒り、もしくは失望などのネガティブな感情しか生まれないです。
(そして親のネガティブは子に不信感と恐怖を与えます)

結果も大事ですが過程!
過程を見てほしい。過程を見る癖が付くとイラッとする回数が劇的に減り育児が格段に楽になります。

ハサミがないのもお菓子がないのも・・・家でモノがなくなると全て私のせいだった(==;

過程を見ると怒りは顔を出さない

例:テーブルの上に置いておいたお菓子がない
結果を見る 食べたでしょ!?(怒)
過程を見る お菓子知らない?(状況確認)

この違い大きいです。
『お菓子食べたでしょ!?』は既に怒ってます。イライラしてますしそのイライラを子どもにぶつけてます。ここで子どもが違うよと言った所でもぉ怒りに支配されてるので『嘘つくな!』とか言っちゃうわけですよ。

『お菓子知らない?』と確認するのは例え100%子どもを疑ってたとしてもまだセーフです。理性も残ってるし話し合う余地があります。子どもが知らないと言っても、『テーブルに置いてたお菓子がないの』とまた会話が継続できます。

犯人が自分と分かっても謝らない(°言°あんたの日頃の行いが!!とか言って上乗せで怒られてた30年前の私

人間関係 信頼関係を崩壊させない為の3つ

(^^;私はクソガキだったので怒られ慣れてましたが・・・それでも濡れ衣で怒られるのは非常に悲しいですし辛いです。でも12歳くらいまでは母親が大好きで大好きで大好きでした。

多分小学生くらいまでは多少親が理不尽でも子どもは無条件で親を好きで居てくれます。私の実母はいい加減エキセントリックですけど子どもの頃は大好きでしたもん(^^; 思春期の中学生くらいからおかしいな?と思い始め、今では人間関係薄皮一枚でつながってる状態です(好きではないないな)

①自分が正しいと思うのをやめよう
相手が3歳でも5歳でも相手が正しい事もある(^^;相手が悪いと瞬時に判断するから怒るんです。そして怒ったら終わりです。話し合いにならない。子どもにも意見や言い分はあります。
②いつもと違う事に気付こう
犯人か犯人ぢゃないかくらい怒った時の反応でわかれ(^^;とオババに思ってました)自分が冷静でないと気付きませんが、、、あれ?いつもと違うな?なんか言いたそうだな?と気付ける親でありたい
③親が子どもより正直で素直でいよう
『テーブルのお菓子食べた?』と素直に聞くものありです。違ったら『ごめんね 娘が犯人だと思ったのごめん』と正直に謝る素直さを40歳・50歳・60歳でも持ち続けていたい。

イラっとしたら『困ったなぁ』

結果ではなく過程を見る(^^;そんな事ばかり考えていては生活はできません。
簡単なのは・・・
イラっとしたら反射で『困ったなぁ』と声に出す事

困ったなぁと言えば必ず子どもは『どうしたの?』っと聞いてきますからそこで状況確認(過程をみる)が出来ます。もし子どもが犯人だったとしても謝りやすい環境を作れたり、話し合える雰囲気が作れるのが『困ったなぁ』です。おススメです。

~こんな感じ~
あ!置いておいたお菓子がない!
(°言°イラっ困ったなぁ
(・・?どうしたの?
(°言°お菓子がないの!
(・・;ごめん食べちゃった
(°言°あのお菓子は義母にあげる奴
(・・;食べてもいいのかと思ったの

いやこれはこれで腹が立つんですけどね(^^;おばあちゃんと食べようねのおばあちゃんの所を忘れたのねと思うと・・・面白かったり 私の言い方を反省したりで怒りが去って行きました。

絵本紹介 こどももちゃん

なんて可愛い女の子

絵本紹介 こどももちゃん 作 たちばな はるか(偕成社)
こどものもものこどももちゃん。今日はなんだかご機嫌ななめ。「どこ行くの?」って聞いても「おしえない」。「あそぼうよ」って誘っても「あとで」。いったいどうしたのかな?

・・・これだよ。
子どもの頃私が欲しかったのは『いったいどうしたのかな?』って言葉がほしかったんだよね~っと(==;思いました。

お話しの前半、こどももちゃんは全てのお誘いをクールに断ります。断わられた方は気分を悪くしちゃいます。こんな場面で(°言°あっそう!好きにしなさい!!っと怒ったりするのがエキセントリックなオババです。

でもクマのお母さんは何にも言わないこどももちゃんが、ご機嫌ななめなのではなく問題を抱えてる事に気付きます。これ!こーゆー優しさが欲しかった。言いたい事を言えない子どももいるし、言いたくても言えない雰囲気もある。このクマのお母さんにならどんな子どもも何でも話すだろうなと思った1冊。クマの母さんありがとう(^^クマ母さんの優しさで私も凄く癒されたよ♡

子どもの頃の理不尽がこどももちゃんで成仏したEQ絵本講師®須藤あけみの絵本講座はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました